「失礼ですが」
「失礼ですが」という言葉で営業マンがお客様と応対するCMを見ました。
この言葉を使うことで、事務的・唐突ではなく、謙虚さを表わすことができます。
クッション言葉と言われるものです。
他にもたくさんあります。
“感じが良いな~”と思える話し方をする人はこのクッション言葉を
適宜使えているのかなと思います。
特に再度の確認したい時に使うとスムーズなクッション言葉は
「念のために(~を教えて頂けますか?)」
「もう知っているよ」と言われるかも知れないけれども
お話ししたい場合は
「ご存じかとは思いますが~」
「もしよろしければ」という言葉も相手の方の意思を尊重しながら
お勧めできます。
よく使われますが
「恐れ入りますが」は依頼する時
「申し訳ございませんが」はお断りする時に。
やんわりと伝えられるメリットがあります。
冒頭のCMでも使われている「失礼ですが」は
もっと丁寧な言い方をすると「失礼かと存じますが」となります。
このようなクッション言葉を使わずに
ストレートに話を始めると、指示・命令ととられてしまう恐れもあります。
もちろん、表現のしかたそのものも大事。
相手の立場にたって、気持ちを伝えるために
表情や声の調子も意識しましょう。
上手な話し方で心地良いコミュニケーションを。