「慣れ」?
ますますコロナ感染への注意が必要で、あちこち思うままに外出できない状況が続きますね。
ご無事でお過ごしでしょうか?
人出やお客様が減っている、マスクで表情が読みにくい中で、
せっかく、わざわざ来ていただいたお客様への応対コミュニケーション、
より一層の配慮が必要で、そしてお客様へは感謝でいっぱいですよね。
しかし、応対の良し悪しは極端になっているように思えます。
*目だけで笑顔がよくわかる表情とアイコンタクト
*両手で丁寧な物の受け渡し
*相手にとって心地よい言葉遣いや話し方
*挨拶と感謝
が
できている人はとても気持ちよいコミュニケーションで、また来たいと感じ、
全くできていなくて不快な気持ちになる事もあります。
「慣れが出ていると感じる」と、研修先のご担当者様からの事前のお話を伺います。
サービスを提供する者としての基本的な「心」の部分を忘れてしまってはいないでしょうか?
この方に確かな心地よさを感じていただくためにどうすれば良いだろう、
どうすれば喜んでいただけるかな、と
お一人おひとりの事をよく見て、よく聴いて
感覚として受けとめ、先行して対応しようという気持ちがあれば
慣れなど生じるはずはないのですが。
仕事が作業になっていることになりますね。
常にお客様ありき。
常にお客様のために。
いつも笑顔と明るい声でお迎えし、感謝でお見送りをしましょう。
一人一人と、そして全員でそのような仕事ができると
コロナ禍が過ぎた時、きっとより一層の
共に喜び合えるお客様でいっぱいになる日が来るでしょう。