3.11 10年目の追悼の日
東日本大震災からはや10年目となりました。
あの日のことは、今でもありありと思い出します。
横浜は、震度5強の揺れでした。
その日の午後は家に居て地震が来ました。
その年の7月2日まで生きていてくれた17歳近い愛犬を抱いて
あまりの揺れに庭に飛び出し、うずくまり
激しく大きく揺れる地面を見ながら
今にも裂けるのではないか、電柱が倒れてくるのでは・・と
気が気ではありませんでした。
それでも帰宅困難な状態や
当然地震だけでなく、津波や原発事故の
甚大な、想像を絶する被災地からすると申し訳ない微細な私事です。
言葉に表せないほどの悲惨さや、その後の困難、癒えることのない悲しみ。
それでもいつもと変わらない時の流れの中で
今日、10年目。
亡くなられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ご家族や関係者の皆様、被災され、また故郷を離れた方々の
そして被災地のこれからがに光が満ち、穏やかで心地よくありますように。
更に、ボランティアで力を尽くされた多くの皆様に改めて感謝の気持ちを込め
14時46分に、心を合わせてお祈り致します。